さいたま市大宮区の歯医者 大宮なりた歯科医院のブログ

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フッ素の虫歯予防効果と正しい使用量について

■ フッ素の虫歯予防効果

フッ素には主に3つの働きがあります。

歯を強くする(再石灰化の促進)

食事をすると、お口の中は酸性に傾き、歯の表面からカルシウムやリンが溶け出します(脱灰)。フッ素はこの状態から歯を修復する「再石灰化」を助け、歯を元の健康な状態に戻します。

虫歯菌の働きを弱める

フッ素は、虫歯の原因となる細菌の活動を抑え、酸の産生を減らします。これにより、歯が溶けるリスクを低下させます。

酸に強い歯質をつくる

フッ素が取り込まれた歯は「フルオロアパタイト」という強い構造になり、酸に溶けにくくなります。つまり、虫歯になりにくい歯へと変化します。

■ フッ素の正しい使用量(歯みがき粉の目安)

年齢によって適切な使用量が異なります。

● 0〜2歳

米粒程度(1〜2mm)
・保護者が仕上げみがきを行い、飲み込みすぎないように注意

● 3〜5歳

グリーンピース程度(約5mm)
・みがいた後は軽く1回うがい

● 6歳以上・大人

歯ブラシ全体(1〜2cm程度)
・うがいは少量の水で1回程度にするのがポイント(フッ素を口の中に残すため)

■ 効果を高めるポイント

・就寝前の歯みがきで使用する(唾液が減るため効果が持続しやすい)

・みがいた後すぐに飲食しない(30分程度あける

・毎日継続することが大切

フッ素は「歯を強くする・虫歯菌を抑える・再石灰化を助ける」という3つの働きで、虫歯予防に非常に有効です。年齢に合った適切な量を守り、毎日のケアに取り入れることで、虫歯になりにくいお口の環境を作ることができます。