さいたま市大宮区・氷川参道の近くにある歯医者さん
〒330-0803初回から歯のクリーニング希望の方は
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入れ歯
支持、把持、維持の機能を
見据えた設計
難易度:難
難易度:易
難易度:難
難易度:易
どこの歯を失ってしまっているのか、残存歯に対する欠損領域の位置関係を分類します。支えとなる前後の歯がないとブリッジ治療はできません。そのためCLASS 1とCLASS 2はブリッジ治療では対応できず、入れ歯やインプラントなどの治療をご案内することになります。
難易度:易
難易度:難
難易度:易
難易度:難
上下の奥歯が接触しているところはどこなのか?何箇所あるのか?といった、上下の歯列の位置関係を分類します。大きく「A群・B群・C群」に分けられ、更に咬み合わせの残存パターンにより各群の中で3〜4パターンに分けられます。咬み合っている場所や接触している数によっても難易度は変わり、C群のすれ違い咬合は最高難易度になります。
欠損を放置することによって、元々歯があった場所に周囲の歯の傾斜・偏位・挺出などが起こります。さらに粘膜における乳頭状過形成や上顎結節の肥大など、新たな病気が発生してしまう恐れがあります。これをアンテリアハイパーファンクション(コンビネーションシンドローム)といいます。
入れ歯を生体に調和させるためには、生理学的に人体の構造に合った平面(カンペル平面)と咬合平面はほぼ平行にしなくてはいけません。この2つのラインを平行にすることが入れ歯を安定させるための必要条件です。しかし、ただ平坦な面にすればいいという単純なものではなく、頭蓋骨の前後的・左右的な形態も考慮した上で設計を行う必要があります。
前後左右的に平坦・
カンペル平面と平行
にすることで噛む力を分散
入れ歯で特に重要なのが噛み合わせです。「口腔内の噛み合わせ=咬合器上で再現」することが非常に大事で、これが全てだと言っても過言ではありません。さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院では、精密な歯型の採取や咬合器などを使った診察・検査・診断を行い、患者さんの咬合平面や顎の動きを正確に再現することで、お口にぴったり合う快適な入れ歯を作りあげていきます。
歯は横揺れに弱いため
入れ歯の出し入れの方向にも注意が必要!
歯は、縦に押し込まれるのと比べると横揺れは約63分の1しか耐えられません。
そのため、入れ歯の出し入れの方向は咬合平面と垂直にする必要があります。
さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院では、特殊な検査装置を用いて
スムーズでガタつきのない着脱方向を設定してまいります。
咬合平面・カンペル平面と
直交にガイドプレーンを
設定
通常の入れ歯製作は、患者さんの歯型やかみ合わせデータと指示書を基に外部の歯科技工所に発注します。さいたま市大宮区の歯医者 大宮なりた歯科医院には院内に歯科技工室があり、歯科技工士が常駐しているため、細かな要望や調整をその場で確認しながらより精度の高い入れ歯を製作することができます。
また、入れ歯完成後の修理や調整も院内で行えるので急なトラブルにも迅速に対応できます。
入れ歯には様々な種類がありますが、
保険診療か自費診療のどちらを選択するかが大きな違いとなります。
保険診療では材料や治療時間に制限があり「形態回復」が主になるため、
見た目は問題なくても噛みづらい入れ歯になってしまいがちです。
一方、自費診療の入れ歯はその制限がないため、
理想的な噛み合わせや装着感で「理想の入れ歯」を追求することができます。
入れ歯は、単に無くなった歯の部分を補えばいいという単純なものではありません。
しっかり噛めて、残った歯や歯茎に負担がかからない入れ歯にするには
緻密な計算と設計を重ねる必要があります。
例えるなら
「現役メジャーリーガー」
の防御力!
歯根膜VS歯根膜は、メジャーリーガーのピッチャーの球をメジャーリーガーのキャッチャーが受け止めるような安定感です。つまり、何自由なくバッチリ噛める・痛くない!
例えるなら
「野球未経験の小学生」
の防御力!
歯根膜VS歯茎は、メジャーリーガーの球を野球未経験の小学生が受け止めるようなもの。球を取ることができず、空振りやたまに触れても痛いだけです。つまり、噛めない・痛い!
型どり
噛んでいる
位置の検査
仮合わせ
完成
前述の通り、教科書通りの入れ歯には3回必要になる型どりも保険診療では1回だけしか行えず、これだけの手順でしっかり噛める入れ歯を作るのは困難だというのがお分かりいただけると思います。それに比べて自費診療では、必要なだけ回数をかけてしっかりと検査・診断を行い、設計図を考えて体に合った入れ歯を製作することができます。
保険診療 | 自費診療 | |
咬合接触検査 |
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咬合平面検査 |
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ガイドプレーン及び レストシートの 形成 |
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床の幅と厚みの 決定 |
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噛みたい位置の 検査 |
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使用する 器材や材料 |
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入れ歯の設計図 |
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ゴールドは柔軟性があるため加工しやすく、お口にぴったりフィットして違和感の少ない入れ歯を作ることができます。長い期間使用しても変色が少なく、腐食による金属イオンの溶出もありません。
チタンはインプラント体にも使われる生体親和性の高い金属で、溶け出しにくく、アレルギーが起こりにくい安心の素材です。非常に軽いので違和感も少なく、樹脂の入れ歯よりも軽く作ることができます。
コバルトクロムは強度がとても高く、割れにくいのが特徴です。ゴールドやチタンに比べると金属アレルギーになる可能性があります。