さいたま市大宮区の歯医者でしっかり噛める入れ歯治療

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さいたま市大宮区・氷川参道の近くにある歯医者さん

大宮なりた歯科医院

〒330-0803
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1丁目158
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MEDICAL

入れ歯

  • *
  • *
なんでもしっかり噛める
理想の入れ歯を追求します
不快な入れ歯を我慢して使っていませんか?
さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院では、
個々のお口に合う精密なオーダーメイド義歯をご提供します。
個々のお口に合わせた細かな設計個々のお口に合わせた細かな設計
本当に良い入れ歯をつくるには
材料よりも設計が大事!
制度上の問題で保険の入れ歯は設計図を書くことはほとんどありません。
設計図なしで作られた入れ歯はうまくいく場合もありますが、ほとんどの場合は痛い、噛めない、外れるなどの問題が生じます。
しっかり噛めて外れにくい入れ歯をつくるには、噛み合わせや残存歯の位置と数、骨の状態や粘膜の状態など様々なものが影響してくるため、
研究用模型にて設計図を書く必要があります。
  • 設計図の製作
  • 難易度診断
  • 咬合平面の検査
  • 咬合接触検査
  • 着脱方向の決定
  • ガイドプレーンの設定
  • *
  • *

支持、把持、維持の機能を
見据えた設計

*
安定した入れ歯を設計するには、「支持=沈み込まない」「把持=横揺れしない」「維持=外れない」といった3つの要素を備えることが重要です。さらに、失った歯の場所
や本数、残存歯の健康状態をかけあわせて設計を考えていきます。
さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院では、Kennedy(ケネディ)の分類やEichner(アイヒナー)の分類で噛み合わせの安定度を分類し、しっかりと分析した上で精密な設計を行っています。
ケネディの分類:
歯の欠損について

難易度:難

  • 現存歯の後ろに両側性の欠損領域
  • 現存歯の後ろに片側性の欠損領域
  • 片側性の欠損領域の前と後ろに現存歯
  • 現存歯の前方に正中線を越えて欠損領域

難易度:易

  • 片側性の欠損領域の前と後ろに現存歯
  • 現存歯の前方に正中線を越えて欠損領域

難易度:難

難易度:易

どこの歯を失ってしまっているのか、残存歯に対する欠損領域の位置関係を分類します。支えとなる前後の歯がないとブリッジ治療はできません。そのためCLASS 1とCLASS 2はブリッジ治療では対応できず、入れ歯やインプラントなどの治療をご案内することになります。

アイヒナーの分類:
咬合支持域について

難易度:易

  • 4つの咬合支持域が全てある
  • 咬合支持域が減少している
  • 前後的なすれ違い咬合 左右的なすれ違い咬合 咬合支持域が全て無い

難易度:難

  • 前後的なすれ違い咬合 左右的なすれ違い咬合 咬合支持域が全て無い

難易度:易

難易度:難

上下の奥歯が接触しているところはどこなのか?何箇所あるのか?といった、上下の歯列の位置関係を分類します。大きく「A群・B群・C群」に分けられ、更に咬み合わせの残存パターンにより各群の中で3〜4パターンに分けられます。咬み合っている場所や接触している数によっても難易度は変わり、C群のすれ違い咬合は最高難易度になります。

歯の欠損を放置すると
大変なことに!
**

欠損を放置することによって、元々歯があった場所に周囲の歯の傾斜・偏位・挺出などが起こります。さらに粘膜における乳頭状過形成や上顎結節の肥大など、新たな病気が発生してしまう恐れがあります。これをアンテリアハイパーファンクション(コンビネーションシンドローム)といいます。

歯を失ってしまったら

当院では
「しっかり噛めて外れにくい」
体に合ったオーダーメイド
入れ歯をご提供

*

生理学的・科学的観点から
理論的に入れ歯を製作する

  • *
  • *

入れ歯を生体に調和させるためには、生理学的に人体の構造に合った平面(カンペル平面)と咬合平面はほぼ平行にしなくてはいけません。この2つのラインを平行にすることが入れ歯を安定させるための必要条件です。しかし、ただ平坦な面にすればいいという単純なものではなく、頭蓋骨の前後的・左右的な形態も考慮した上で設計を行う必要があります。

カンペル平面・咬合平面とは

前後左右的に平坦・
カンペル平面と平行
にすることで噛む力を分散

  • 左右の歯並び
  • 前後の歯並び

咬合平面を整えるのは
建物を建てる前に土地を整えるということ

  • *

    入れ歯製作は家を建てることに例えられます。
    家は土地の上に建物をつくりますが、土地の状態を調べずにいきなり建物を建てるなんてことはありえません。不安定な土地の上に建物を建ててしまうと、家は長持ちせず傾いてしまいます。歯肉やかみ合わせを土地、建物を歯と考えると想像しやすいのではないでしょうか。
    家の建築と同様にまずはお口の中の状態を診察・検査・診断し、土台となるかみ合わせや歯肉の状態を整えることで、しっかり噛み合う機能的な入れ歯を作ることができます。

  • 噛み合わせの状態を咬合器上に再現

    入れ歯で特に重要なのが噛み合わせです。「口腔内の噛み合わせ=咬合器上で再現」することが非常に大事で、これが全てだと言っても過言ではありません。さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院では、精密な歯型の採取や咬合器などを使った診察・検査・診断を行い、患者さんの咬合平面や顎の動きを正確に再現することで、お口にぴったり合う快適な入れ歯を作りあげていきます。

    豊富な噛み合わせ検査

    「歯並び=噛み合わせ」ではありません
    歯並びと噛み合わせは同じだと思っている方もいるかもしれませんが、それぞれ意味が異なります。歯並びは単に歯列の並び、つまり見た目のことです。噛み合わせは上下の顎及び歯の位置関係や接触状態、つまり噛むという機能面のことを指します。
    歯並びがよくても噛み合わせに問題がある場合、模型だけで判断するのは困難です。そのため、咬合器で噛み合わせの位置を再現して前後左右の動きなどを確認することが重要になるのです。

    歯は横揺れに弱いため
    入れ歯の出し入れの方向にも注意が必要!

    出し入れのたびに歯が横揺れを起こしダメージが蓄積 横揺れを防ぐには 咬合平面と垂直方向にスムーズに出し入れするのが理想出し入れのたびに歯が横揺れを起こしダメージが蓄積 横揺れを防ぐには 咬合平面と垂直方向にスムーズに出し入れするのが理想

    歯は、縦に押し込まれるのと比べると横揺れは約63分の1しか耐えられません。
    そのため、入れ歯の出し入れの方向は咬合平面と垂直にする必要があります。
    さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院では、特殊な検査装置を用いて
    スムーズでガタつきのない着脱方向を設定してまいります。

    咬合平面・カンペル平面と
    直交にガイドプレーンを
    設定

    ガイドプレーン
    入れ歯の着脱方向は、物理的に咬合平面・カンペル平面と直交することが基本となります。
    そのため、必ずフェイスボウトランスファーで噛み合わせを再現し、着脱方向を正しく規制できるよう設計して、ガイドプレーンを設定します。

高い技術をもった経験
豊富な歯科技工士が常駐

*

通常の入れ歯製作は、患者さんの歯型やかみ合わせデータと指示書を基に外部の歯科技工所に発注します。さいたま市大宮区の歯医者 大宮なりた歯科医院には院内に歯科技工室があり、歯科技工士が常駐しているため、細かな要望や調整をその場で確認しながらより精度の高い入れ歯を製作することができます。
また、入れ歯完成後の修理や調整も院内で行えるので急なトラブルにも迅速に対応できます。

院内技工士のメリット

*

なぜ入れ歯では
なかなかうまく
噛めないのでしょう?

入れ歯には様々な種類がありますが、
保険診療か自費診療のどちらを選択するかが大きな違いとなります。
保険診療では材料や治療時間に制限があり「形態回復」が主になるため、
見た目は問題なくても噛みづらい入れ歯になってしまいがちです。
一方、自費診療の入れ歯はその制限がないため、
理想的な噛み合わせや装着感で「理想の入れ歯」を追求することができます。

そもそも、天然歯と入れ歯では
噛む力を受け止めるところが
異なります

入れ歯は、単に無くなった歯の部分を補えばいいという単純なものではありません。
しっかり噛めて、残った歯や歯茎に負担がかからない入れ歯にするには
緻密な計算と設計を重ねる必要があります。

  • 天然歯は「歯根膜」で
    圧力を吸収、分散してくれるので
    ある程度の圧力に耐えられる
    *

    例えるなら
    「現役メジャーリーガー」
    の防御力!

    歯根膜VS歯根膜は、メジャーリーガーのピッチャーの球をメジャーリーガーのキャッチャーが受け止めるような安定感です。つまり、何自由なくバッチリ噛める・痛くない! 

    *
  • 入れ歯は「歯茎」に直接
    圧力がかかってしまうため
    受け止めきれずに痛い場合が多い
    *

    例えるなら
    「野球未経験の小学生」
    の防御力!

    歯根膜VS歯茎は、メジャーリーガーの球を野球未経験の小学生が受け止めるようなもの。球を取ることができず、空振りやたまに触れても痛いだけです。つまり、噛めない・痛い!

    *
*
自分の歯どうしが
噛み合っていない場所では
噛む力を受け止めることが
非常に困難です
これを加圧と受圧の関係といい、力が大きくかかる加圧は主に歯根膜負担、
力を受け止める受圧は主に粘膜負担の方を指します。
歯の欠損や咬合支持域によって加圧条件と受圧条件が大きく異なり、
一番厄介なのは歯根膜VS歯肉です!
歯根膜の圧力を歯肉が受け止められず、痛みの原因になります。
*
噛む力というのは想像以上に強く、例えばリンゴを手で潰すことはなかなかできませんが、健康な歯であれば小さな子どもでも丸かじりすることができます。それほど噛む力というのは大きいのです。
そんな噛む力が均等に分散されていれば問題ありませんが、傾きや段差で不均等になってしまうと、入れ歯が不安定になりがたついたりうまく噛めないといった問題が生じます。
さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院では、噛む力の負担が均等にバランスよくかかるよう正しく設計し、長期的に安定した入れ歯をつくりあげていきます。
保険診療の歯は人工歯といって既製品を使用
保険診療の歯は
人工歯といって既製品を使用
自費診療では個々のお口に合わせた人工歯を自費専用のものを用いたり、
フルオーダーメイドで製作できますが、
保険の人工歯は一人ひとりに合ったものを作るのではなく既製品なので、
当然ながら噛みづらさを感じます。
基本に基づいて、教科書通りに入れ歯を作るには型どりが3回必要
基本に基づいて、
教科書通りに入れ歯を
作るには型どりが3回必要
しかし、保険治療では治療の回数に制限があるため型どりは1回になります。
つまり、健康保険診療では1回の型どりで行うルールになっています。
1回目の型どりで設計図を書き、2回目以降で製作用の型どりをします。
硬組織である歯と軟組織である歯茎の型どりを同時に行うには無理があります。
保険診療では
健康保険の制度上、
わずか4回の手順で入れ歯を
作るしかありません
  • *

    型どり

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  • *

    噛んでいる
    位置の検査

  • *
  • *

    仮合わせ

  • *
  • *

    完成

前述の通り、教科書通りの入れ歯には3回必要になる型どりも保険診療では1回だけしか行えず、これだけの手順でしっかり噛める入れ歯を作るのは困難だというのがお分かりいただけると思います。それに比べて自費診療では、必要なだけ回数をかけてしっかりと検査・診断を行い、設計図を考えて体に合った入れ歯を製作することができます。

入れ歯の保険と自費は
ここが違う!

保険診療 自費診療
咬合接触検査
*
咬合紙
赤い紙をガチガチ、ギリギリと噛んで力がかかった部分に色が付いた加減を目視するだけで、噛み合わせの高さを確認する。
*
ブルーシリコン
咬合接触点と咬合接触面積を色の濃淡で確認することができ、咬合紙だけでは確認できない咬合接触状態をしっかりと確認することができる。
咬合平面検査
*
模型のみ
歯の大きさや歯槽骨のスペースなどを確認する。咬合平面が顔貌に対して斜めになっていても気付くことができない。
*
フェイスボウトランスファー
咬合平面の左右差や傾きなどを分析することで、咬合平面が顔貌に対して平行な状態を保っているか確認することができる。
ガイドプレーン及び
レストシートの
形成
*
フリーハンドで作る
入れ歯の着脱方向を平行にするよう支台歯側面に形成する「ガイドプレーン」、クラスプを支台歯に安定させるための「レストシート」をフリーハンドで形成するため、不適合な入れ歯になってしまう。
*
模型上で設計し、
ガイドを用いて作る
ガイドプレーン、レストシートどちらも適切な位置で設計通りの状態になるよう模型で作成・調整を繰り返し、正確に転写することで、ひっかかりのない安定した入れ歯を作ることができる。
床の幅と厚みの
決定
型どり1回だけなので
誤差が生じる
アルジネート印象材での型どり1回だけで床の形態(幅と厚み)を決定するため、どうしても誤差が生じてしまう。
オルタードキャスト法で
誤差を修正
アルジネート印象材での型どりを基に模型をつくり、粘膜面のみの型を再度印象するオルタードキャスト法で、粘膜面と残存歯の非圧縮性の違いを修正。
噛みたい位置の
検査
*
目測で判断する
咬合床を用いて噛んだ位置を測定する。目測で判断するため水平位置がずれることも多く、違和感や脱落の原因になる。
*
空間座標を計測
多数歯欠損においてはCBTDという機器を用いることで、(x.y.z)軸の一点が目で見えるため目測や勘に頼ることなく位置決めが可能になる。
使用する
器材や材料
*
使用できる素材に
制限あり
平均値の器材を使用。素材は、床は樹脂(プラスチック)のみで、強度の関係で厚みが出てしまう。人工歯は既製品を使用。
*
要望に合わせて
自由に素材を選択
人体の構造に近い器材を使用。素材は、床は金属とプラスチックを選択でき、薄くて精度のいい壊れにくい入れ歯にできる。人工歯は1歯ずつ身体に合ったものをオーダーメイドで製作。
入れ歯の設計図
設計図なし
制度上の問題で保険の入れ歯は設計図を書くことはほとんどないため、痛い、噛めない、外れるなどの問題が生じやすい。
設計図あり
失った歯の場所や本数、残存歯の健康状態をかけあわせて、一人ひとりの患者さんに合わせた入れ歯になるよう研究用模型にて設計図を作る。

保険と自費の違い

当院で取り扱う
入れ歯の種類

ゴールド床義歯

*
  • 薄さ ★★★★★
  • 安定性 ★★★★★
  • 熱伝導 ★★★★★

ゴールドは柔軟性があるため加工しやすく、お口にぴったりフィットして違和感の少ない入れ歯を作ることができます。長い期間使用しても変色が少なく、腐食による金属イオンの溶出もありません。

チタン床義歯

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  • 薄さ ★★★★★
  • 安定性 ★★★★
  • 熱伝導 ★★★★★

チタンはインプラント体にも使われる生体親和性の高い金属で、溶け出しにくく、アレルギーが起こりにくい安心の素材です。非常に軽いので違和感も少なく、樹脂の入れ歯よりも軽く作ることができます。

コバルトクロム床義歯

*
  • 薄さ ★★★★
  • 安定性 ★★★★
  • 熱伝導 ★★★★

コバルトクロムは強度がとても高く、割れにくいのが特徴です。ゴールドやチタンに比べると金属アレルギーになる可能性があります。

コンフォート義歯

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  • 薄さ ★★★★★
  • 安定性 ★★★★★
  • 熱伝導 ★★★★★

歯茎に当たる部分を生体用シリコーンというクッション材で特殊加工をした入れ歯です。生体用シリコーンによって、入れ歯のクッション性と密閉性を大幅に向上させることで、「痛い」「噛めない」「はずれやすい」という従来の入れ歯の欠点を補っています。

歯が抜けた時の新しい治療法コンフォート歯が抜けた時の新しい治療法コンフォート

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