さいたま市大宮区の歯医者で長持ちするブリッジ治療

診療時間
9:0013:00
14:3014:1518:3018:00

8時半〜12時/13時〜16時

休:木・日・祝

ご予約・お問い合わせ
048-645-0005

初回から歯のクリーニング希望の方は
電話でお問い合わせください

さいたま市大宮区・氷川参道の近くにある歯医者さん

大宮なりた歯科医院

〒330-0803
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1丁目158
診療時間
9:0013:00
14:3014:1518:3018:00

土曜8:30〜12:00/13:00〜16:00

休診:木曜・日曜・祝日

ご予約・お問い合わせ
048-645-0005

初回から歯のクリーニング希望の方は
電話でお問い合わせください

問診票の事前記入で
当日の受付がよりスムーズに!

MEDICAL

ブリッジ

  • *
  • *
脱着の手間がなく、
外科手術も必要ないから安心
さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院では、
歯を失った時の選択肢の1つとしてブリッジ治療にも対応しています。
入れ歯のように付けたり外したりする手間がなく、
インプラントのような外科手術も必要がない負担の少ない治療です。
**
失ってしまった歯を補う
ブリッジ治療とは
ブリッジとは失った歯の両側の歯を支えにして、橋を渡すように人工歯をかけ補完する治療法のことです。
ブリッジは保険適用のものから自費診療のものまで幅広くありますが、支台歯への負担を軽減して長持ちするブリッジをつくるには、
噛み合わせ検査や型どりなどをすべて精度の高い器材や材料を用いて精密な診断・設計が行える自費診療を選択する必要があります。
  • 固定されるのでしっかり噛める
  • 違和感が少ない
  • 治療期間が比較的短い
歯の欠損を放置すると
大変なことに!
**

欠損を放置することによって、元々歯があった場所に周囲の歯の傾斜・偏位・挺出などが起こります。さらに粘膜における乳頭状過形成や上顎結節の肥大など、新たな病気が発生してしまう恐れがあります。これをアンテリアハイパーファンクション(コンビネーションシンドローム)といいます。

歯を失ってしまったら

ブリッジの設計の種類

ブリッジには、固定性ブリッジ・半固定性ブリッジ・
接着ブリッジ・可撤性ブリッジの4種類があります。
大宮の歯医者 大宮なりた歯科医院では、
患者さんのお口の状態やご要望に合わせたブリッジをご提案いたします。

  • *
    固定性ブリッジ
    一般的によく用いられる、支台歯とブリッジがセメント接着されているブリッジです。土台となる両隣の歯を大きく削る必要がありますが、装置の着脱がなくしっかり固定されるため外れる心配がありません。多くの歯科医院ではブリッジ=固定性ブリッジでの治療となっています。
  • *
    半固定性ブリッジ
    一部のポンティックと支台歯をキーアンドキーウェイという可動性連結装置で連結したブリッジです。抜歯後に放置して傾斜してしまった歯に対してブリッジ治療を行う場合、通常であれば平行性を確保するために歯の神経を取る必要がありますが、半固定性ブリッジは神経を取らずに治療することができます。
  • *
    接着ブリッジ
    通常のブリッジは両隣の歯を大きく削る必要がありますが、接着ブリッジは両隣もしくはどちらか片方の歯の表面をわずかに削り接着させることで固定するブリッジです。通常の固定性ブリッジと比較すると外れやすくなりますが、健全な歯を削る量が少なく神経をとる必要がないのが大きなメリットです。
  • 可撤性ブリッジ
    ブリッジの全部もしくは一部が取り外し可能です。ご自分で着脱できるため清掃がしやすいのがメリットです。
    *当院では可撤性ブリッジは取り扱っておりません。

ブリッジを長期的に
安定させるために

*
  • POINT01

    土台の歯を
    「悪くさせない」ように配慮

    これ以上ご自身の歯を失わないためには、土台の歯を守る事が非常に大切です。 土台の歯を守る事で歯を抜かず、 安定的に自分の歯で噛み続けることができます。 さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院では、噛む力よりも受け止める力の方が大きくなるように検査・診断して治療します。また、欠損部分を補う連結人工歯(ポンティック)にも配慮し、磨きやすいような形に設計することでブリッジの大敵である歯周病、虫歯を防ぎます。

    • 受け止める力のほうが弱いと...
      *

      土台の歯がダメになって抜くことになってしまうと、欠損が大きくなりどんどん口腔内の状況が悪化してしまいます。

    • 受け止める力が大きければ...
      *

      土台の歯が悪くならないので、口腔内の状況の悪化を防ぐことができます。

  • POINT02

    土台の歯に
    「過度な負担をかけない」
    ように配慮

    • 幅広い症例に対応可能 より精密な5軸加工式

      みなさんは噛む力なんかで歯がダメになることはないと思っていませんか?実は噛む力は想像以上に強いのです。
      例えばリンゴを手で潰すことはなかなかできませんが、健康な歯であれば小さな子どもでも丸かじりすることができます。それほど噛む力というのは大きいのです。
      人間の咬合力は体重に比例すると言われています。体重50㎏の人であれば噛む力は50㎏相当の力を出すことができます。毎回食事のたびに数百〜数千回も噛むことを繰り返していたら、どれだけの負担がかかるか想像に難くないでしょう。

    • 負担をかけ続けると...
      *

      ブリッジの土台の歯は、失った歯の分まで咬合圧(こうごうあつ)を負担しています。そのため噛めば噛むほど歯根にダメージが蓄積していき、歯根破折(しこんはせつ)や歯周病のリスクが高くなります。この負担を軽減させるためには、たくさんの回数噛まなくても食べ物を飲み込めるように咀嚼効率の高い咬合面形態が必要になります。
      さいたま市大宮区の歯医者 大宮なりた歯科医院では、噛み合わせの状態を詳細に確認する各種検査を行い、構造計算式を用いた適切な設計と過度な噛む力を使わない咀嚼効率を考えた形態、適した材料を利用しています。ブリッジを使用していくうちに歯を悪くしてしまうような過度な負担がかかってしまった場合、人工物であるブリッジを犠牲にし、最大限自分の歯を守るように設計を配慮するケースもあります。具体的には、支台歯に過度な負担がかかった場合にわざとブリッジが壊れる・わざと外れるなどの対策で自分の歯を守ります。ブリッジは再度製作することは可能ですが、歯がダメになってしまった場合は取り返しがつきません。

      豊富な噛み合わせ検査

      歯根膜の重要性とは

      *
      歯と歯槽骨を結びつけている「歯根膜(しこんまく)」は歯の靭帯とも呼ばれ、食べ物の硬さの認識や咬み合わせる力の調整など重要な役割を持っています。硬い物を噛んでも歯や周りの骨が無事なのは歯根膜がクッションになって圧力を吸収、分散してくれているからです。
      ブリッジの土台の歯に過剰な負担がかかり続けていると、歯根膜が炎症を起こして痛みや違和感の原因にもなり、さらには歯周病にも罹患しやすくなってしまいます。土台の歯に負担をかけないことで歯根膜を守ることができ、快適にブリッジを使い続けることができます。
      喫煙は歯根膜へ悪影響を
      及ぼします
      タバコを吸うと咬む力を受け止める歯根膜が貧血を起こし、咬む力を受け止めきれなくなってしまいます。また、タバコを吸うことでビタミンCが消費されて歯肉の老化が早まり、歯周病を引き起こすリスクが高まります。そのため当院では、タバコを吸う方へのブリッジ治療はおすすめしていません。
  • POINT03

    物理力学的計算による
    緻密な設計

    ブリッジの土台となる歯の本数を考える際には、Duchangeの指数やAnteの法則を用います。保険診療では歯があるかないかだけで判断しますが、さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院の自費診療でのブリッジ治療は、支台歯の健康状態を加味しながらこれらの基準に基づいて的確な診断を行い、生体に合ったブリッジ治療をご提供しています。

    *
    Duchange(デュシャンジュ)の指数とは

    デュシャンジュの指数とは、ブリッジの設計において使用される係数で、抵抗性の良否を判定するために用いられます。各歯の歯根表面積をもとに、咬合圧に対する支台歯の抵抗性(R)とポンティックの疲労(F)を数値化します。
    また、デュシャンジュの指数は歯種に応じて「前歯:1 (上顎中切歯は2)、犬歯:5、小臼歯:4、大臼歯:6」という値が割り当てられており、以下の基準値をクリアすればブリッジを適応することができます。

    総和が0以上でブリッジが適応可能です。しかしながら0では適応ギリギリのラインのため、総和が大きい方が理論上長持ちするブリッジとなります。これは支台歯が健康であることが前提の数値で計算しているため、歯周病に罹患していれば指数の数値を変化させて計算する必要があります。保険診療ではこういった計算概念がないため、せっかく治療しても長持ちしないケースが多く出てしまうのです。

    *
    Ante(アンテ)の法則とは

    1926年にアンテ(Ante)という人が提唱した概念で、固定性ブリッジの製作において、支台歯の歯根表面積の総和は補綴される欠損歯のそれと同等かそれ以上でなければならないという考え方です。歯周病に罹患して歯茎が下がっていると支台歯の歯根膜の量が減少するためブリッジにはかなり不利になります。
    歯茎下がり2mmで数値(耐久性)が約20パーセント減、4mmで約40パーセント減だと言われており、6番の大臼歯であればデュシャンジュの指数6、歯茎下り2mmで20%ダウンのため、6×0.8=4.8になります。ですので、6ではなく4.8で計算しなくてはなりません。

    • POINT04

      高い技術をもった
      経験豊富な歯科技工士が常駐

      さいたま市大宮区の歯医者 大宮なりた歯科医院では院内に歯科技工士が常駐しているため、細かな部分のオーダーメイド対応が可能で、お口にぴったり合うブリッジ治療をご提供することができます。

      院内技工士のメリット

    • POINT05

      先進のCADCAMシステム
      inLab(インラボ)で
      即日治療

      従来のCADCAMではブリッジを製作することはできませんでしたが、より進化したCADCAMテクノロジーinLab(インラボ)の導入で多連結ブリッジの製作が可能になり、最短1日で治療を完了することができます。

      1Dayセラミック

歯周病はブリッジの大敵

  • *
    ブリッジにかかる力のバランスが崩れて
    抜歯のリスクが大きくなることも
    ブリッジは構造上食べかすや歯垢がたまりやすく、適切なメインテナンスができていないとむし歯や歯周病を引き起こす原因となります。人工物であるブリッジ自体がダメになることはほとんどありません。ブリッジが使えなくなる最大の原因は、土台の歯がむし歯や歯周病になることです。歯周病で歯茎が下がり歯根膜が失われると抜歯を余儀なくされます。また、むし歯になり神経を取り除くと痛みが出ないためむし歯が大きくなり、最悪の場合は抜歯となり支台歯ごとブリッジを取り除くことになります。
  • *
    歯周病・虫歯を防いでブリッジを長く快適に
    ブリッジ維持安定のためにも、毎日のセルフケアと定期的な歯科医院での検診・クリーニングでむし歯や歯周病を予防し、なってしまっても早期発見・治療できるよう努めましょう。
    さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院では、一人ひとりのお口の状態や疾患リスクに合わせた予防プログラムで、お口の健康をサポートします。

    予防プログラムGBT