さいたま市大宮区・氷川参道の近くにある歯医者さん
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ブリッジ
欠損を放置することによって、元々歯があった場所に周囲の歯の傾斜・偏位・挺出などが起こります。さらに粘膜における乳頭状過形成や上顎結節の肥大など、新たな病気が発生してしまう恐れがあります。これをアンテリアハイパーファンクション(コンビネーションシンドローム)といいます。
ブリッジには、固定性ブリッジ・半固定性ブリッジ・
接着ブリッジ・可撤性ブリッジの4種類があります。
大宮の歯医者 大宮なりた歯科医院では、
患者さんのお口の状態やご要望に合わせたブリッジをご提案いたします。
ブリッジを長期的に
安定させるために
POINT01
これ以上ご自身の歯を失わないためには、土台の歯を守る事が非常に大切です。 土台の歯を守る事で歯を抜かず、 安定的に自分の歯で噛み続けることができます。 さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院では、噛む力よりも受け止める力の方が大きくなるように検査・診断して治療します。また、欠損部分を補う連結人工歯(ポンティック)にも配慮し、磨きやすいような形に設計することでブリッジの大敵である歯周病、虫歯を防ぎます。
土台の歯がダメになって抜くことになってしまうと、欠損が大きくなりどんどん口腔内の状況が悪化してしまいます。
土台の歯が悪くならないので、口腔内の状況の悪化を防ぐことができます。
POINT02
みなさんは噛む力なんかで歯がダメになることはないと思っていませんか?実は噛む力は想像以上に強いのです。
例えばリンゴを手で潰すことはなかなかできませんが、健康な歯であれば小さな子どもでも丸かじりすることができます。それほど噛む力というのは大きいのです。
人間の咬合力は体重に比例すると言われています。体重50㎏の人であれば噛む力は50㎏相当の力を出すことができます。毎回食事のたびに数百〜数千回も噛むことを繰り返していたら、どれだけの負担がかかるか想像に難くないでしょう。
ブリッジの土台の歯は、失った歯の分まで咬合圧(こうごうあつ)を負担しています。そのため噛めば噛むほど歯根にダメージが蓄積していき、歯根破折(しこんはせつ)や歯周病のリスクが高くなります。この負担を軽減させるためには、たくさんの回数噛まなくても食べ物を飲み込めるように咀嚼効率の高い咬合面形態が必要になります。
さいたま市大宮区の歯医者 大宮なりた歯科医院では、噛み合わせの状態を詳細に確認する各種検査を行い、構造計算式を用いた適切な設計と過度な噛む力を使わない咀嚼効率を考えた形態、適した材料を利用しています。ブリッジを使用していくうちに歯を悪くしてしまうような過度な負担がかかってしまった場合、人工物であるブリッジを犠牲にし、最大限自分の歯を守るように設計を配慮するケースもあります。具体的には、支台歯に過度な負担がかかった場合にわざとブリッジが壊れる・わざと外れるなどの対策で自分の歯を守ります。ブリッジは再度製作することは可能ですが、歯がダメになってしまった場合は取り返しがつきません。
POINT03
ブリッジの土台となる歯の本数を考える際には、Duchangeの指数やAnteの法則を用います。保険診療では歯があるかないかだけで判断しますが、さいたま市大宮駅東口の歯医者 大宮なりた歯科医院の自費診療でのブリッジ治療は、支台歯の健康状態を加味しながらこれらの基準に基づいて的確な診断を行い、生体に合ったブリッジ治療をご提供しています。
デュシャンジュの指数とは、ブリッジの設計において使用される係数で、抵抗性の良否を判定するために用いられます。各歯の歯根表面積をもとに、咬合圧に対する支台歯の抵抗性(R)とポンティックの疲労(F)を数値化します。
また、デュシャンジュの指数は歯種に応じて「前歯:1 (上顎中切歯は2)、犬歯:5、小臼歯:4、大臼歯:6」という値が割り当てられており、以下の基準値をクリアすればブリッジを適応することができます。
総和が0以上でブリッジが適応可能です。しかしながら0では適応ギリギリのラインのため、総和が大きい方が理論上長持ちするブリッジとなります。これは支台歯が健康であることが前提の数値で計算しているため、歯周病に罹患していれば指数の数値を変化させて計算する必要があります。保険診療ではこういった計算概念がないため、せっかく治療しても長持ちしないケースが多く出てしまうのです。
1926年にアンテ(Ante)という人が提唱した概念で、固定性ブリッジの製作において、支台歯の歯根表面積の総和は補綴される欠損歯のそれと同等かそれ以上でなければならないという考え方です。歯周病に罹患して歯茎が下がっていると支台歯の歯根膜の量が減少するためブリッジにはかなり不利になります。
歯茎下がり2mmで数値(耐久性)が約20パーセント減、4mmで約40パーセント減だと言われており、6番の大臼歯であればデュシャンジュの指数6、歯茎下り2mmで20%ダウンのため、6×0.8=4.8になります。ですので、6ではなく4.8で計算しなくてはなりません。
POINT04
さいたま市大宮区の歯医者 大宮なりた歯科医院では院内に歯科技工士が常駐しているため、細かな部分のオーダーメイド対応が可能で、お口にぴったり合うブリッジ治療をご提供することができます。
POINT05
従来のCADCAMではブリッジを製作することはできませんでしたが、より進化したCADCAMテクノロジーinLab(インラボ)の導入で多連結ブリッジの製作が可能になり、最短1日で治療を完了することができます。