こんにちは😃大宮なりた歯科医院受付の町田です。
定期検診についてお話しします!!
当院では3、4ヶ月での周期で定期検診をされる方が一番多いです。
定期的にきちんと来る方がほとんどなので皆様ご予約を取っていかれます。
歯周病は、日本では成人の80%以上がかかっていると言われ「沈黙の病気」と言われるほど自覚症状がないと言われています。
痛みはなく違和感に気付いた時には抜歯が必要になるケースがほとんどです。
歯周病が恐ろしいのは、影響が抜けた歯1本にではなく周囲の歯もまとめて抜け落ちてしまいます。他の病気で骨粗鬆症や動脈硬化、脳梗塞を引き起こす可能性もあります
優先順位が低くなりがちの歯医者の定期検診ですが、そうした症状をチェックするために必要な機会だと考えましょう!!
1虫歯•歯周病の早期発見と治療
虫歯や歯周病は痛みが出るまで気づかず進行してしまうことがよくあります。そのため、症状が出てから治療を始めると気づいた頃には歯を抜く可能性が高くなってしまいます。 しかし、定期検診を受けることで問題を早く発見しリスクを大幅に軽減することが可能です。虫歯や歯周病が見つかった場合でも、早く発見すれば簡単な処置で治療が終わることができます。
2 歯垢•歯石に除去
歯垢は細菌の塊で、放置すると虫歯や歯周病の原因になります。歯石も歯垢とミネラルがが固まったものであり、自分で歯磨きする時に取れる訳ではありません。定期的に歯垢・歯石を除去することで、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。
歯と歯の間にたまった歯垢は約2日で歯石に変化します。この歯石が気付かないうちに歯肉炎や歯周病を引き起こす原因となります。定期的に歯垢や歯石を綺麗に除去することは口の中の健康を保つために非常に重要です。
3 全身の健康の予防
最近では、口腔健康と全身の健康には深い関係があります。
心疾患、糖尿病、呼吸器疾患、低体重児出産などの全身の病気と関連していることがわかっています。
歯周病菌が血流を通じて全身に広がり、炎症を引き起こすことで、他の疾患のリスクが高まるとされています。
炎症を引き起こしそれが全身への悪影響をもたらすことがあります。
歯周病と糖尿病は双方向の関係があり、歯周病が糖尿病のコントロールを難しくし、逆に糖尿病は歯周病を悪化させる可能性があります。
定期検診によって、歯周病の進行を防ぎ、糖尿病の悪化を予防することができます。
このような結果から、定期的な検診によってこれらの病気を早期に発見し、治療することで、心疾患や糖尿病などの全身の病気のリスクを低減することができます。
当院では歯科衛生士担当制です。
45分時間をかけ丁寧にメンテナンスしていきます。
患者さんの口腔状態を熟知している担当歯科衛生士が、個々に合わせてケアを行います。同じ担当者が継続的な管理を行うことで早期に問題を発見し、それに対する適切な対策や相談することができます。
担当制にする事で信頼がより良い関係性を築く事ができ、定期検診の重要性をお話しさせて頂いています!!