こんにちは😃大宮なりた歯科医院受付の町田です!!
最近は急に冷え込んできましたね。
過ごしやすい季節になり「食欲の秋」とよく言いますよね。
夏バテの季節が終わり、食欲も増してくる一方ダラダラと食べる事が増えていませんか?
そんなダラダラ食べは歯の天敵なんです。
ダラダラ食べと虫歯の関係
①「食べる時間の長さ」が虫歯リスクを高める
虫歯は、食べる回数や時間が長いほどできやすくなります。
理由は、食べるたびにお口の中が酸性になり、歯の表面(エナメル質)が溶けやすくなるからです。
通常、食後に唾液が酸を中和して歯を修復しますが、
「ずっと食べ続けている(=ダラダラ食べ)」
と、唾液が修復する時間がなくなり、虫歯が進行しやすくなります。
② 間食の仕方がポイント
おやつの内容よりも「食べ方のリズム」が大切です。
虫歯を防ぐ食べ方のコツ
おやつは 時間を決めて食べる(1日1〜2回)
食べたら 飲み物で口をすすぐ
『砂糖を含まない飲み物(水・お茶)』を選ぶ
寝る前の飲食はNG(唾液が減るため虫歯リスク↑)
③ ダラダラ食べは歯周病や口臭にも影響
口の中が常に酸性になると、
虫歯菌だけでなく歯周病菌も増えやすくなります。
さらに食べかすが残りやすく口臭の原因にもなります。

④ まとめ
虫歯にならないための食べ方ポイント!!
時間を決めて食べる (唾液の力で再石灰化できる)
歯と“食欲の秋”の関係性
① 「噛む力」が“食欲”を引き出す
秋は旬の食材(さつまいも・栗・きのこ・さんまなど)に歯ごたえのあるものが多い季節。
しっかり噛むことで唾液が分泌され、
◎ 食欲が自然にわく
◎ 消化を助け、栄養吸収も良くなる
健康な歯があってこそ“食欲の秋”を満喫できます
② 「噛めない」「しみる」と食欲が落ちる
歯周病や虫歯で痛みがあると、
・硬い食べ物を避ける
・食べるのが億劫になる
結果、食欲が低下し、栄養バランスも崩れることに。
おいしく食べられないと、心の満足感も減ってしまいます。
③ 「味覚」と「歯・歯ぐき」の健康はつながっている
味を感じる舌は、歯や歯ぐきと同じように繊細。
口内環境が悪化すると、味覚も鈍くなりやすいことが分かっています。
定期的な歯のクリーニングや歯ぐきケアで、
「おいしい」と感じる力も保てます。
④ 食べる喜び=生きる力
「噛んで、味わって、笑顔になる」
これは、健康寿命を延ばすうえでも大切なこと。
歯の健康を守ることは、“食欲の秋”だけでなく、一年中の生きる活力につながります。
過ごしやすい季節になったからこそ定期検診をし、ご自身で健康を保っていきましょう!!





